要点
- Kailh PG1316Sを用いて自作した超薄型エルゴノミクスキーボード
- 3Dプリントによる傾斜ケース試作とCNCアルミ筐体による製造
- nice!nanoマイコンによる無線化
概要
mikecinqは、mikeholscherさんが独自に設計し自作した超薄型エルゴノミクスキーボードです。前作 mikefiveの設計をベースに、傾斜をつけたケースの再設計とパーツの再配置を行い、よりミニマルなデザインを追求しています。
特徴
- 親指キーへのアプローチを意識した緩やかな前傾構造
- 前面3mm/背面5mmの高さで、親指キーの打鍵を妨げない
- ケースエッジを排除した一体化デザイン
- PG1316SはSMD実装が必要なため、下部にキャッスルホールを設けて可視化
- 半田ごてによる手実装が可能となり、打鍵信頼性が向上
- ホットプレートによる表面実装と併用
- nice!nano V2マイコンを底面キャッスルホール実装
- アンテナ干渉を避けるため、基板のアンテナ下部を開口
- 電源スイッチも同位置に設置し、筐体外観のミニマル性を保持
- CNCアルミ筐体はPCBWayの「Premium Appearance」仕上げ
- 黒光沢基板・精密切削により高い意匠性を実現
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