TALPKEYBOARD BLOG

TALPKEYBOARDは、2017年に開業したメカニカルキーボードパーツ専門ショップです。 このブログでは、パーツレビュー・製品比較・技術考察などを中心に、キーボードを楽しむための情報を発信しています。 一部の記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。

Geulpan42ULP|薄型3D設計が光る自作エルゴノミックキーボード

Geulpan42ULP|薄型3D設計が光る自作エルゴノミックキーボード|本体画像
https://arcreview.net/2025/01/ulp-curved-monoblock-split-keyboard-bulidlog/


本記事は筆者が仕入れ検討中に情報を整理したもので、実機レビューではありません。ページの情報をもとに構成しています。あらかじめご了承ください。


要点

  • Kailh PG1316Sスイッチを使用した3D形状エルゴノミックキーボード
  • ローハイトと3Dカーブ形状を実現するため手配線で製作
  • キー間隔は16mmピッチ、超コンパクトな配置
  • RP2040-Zeroを使用
  • スイッチは接着剤で補強固定、キースペースと高さを最小化

Geulpan42ULP|薄型3D設計が光る自作エルゴノミックキーボード|3Dケースデータの画像
https://arcreview.net/2025/01/ulp-curved-monoblock-split-keyboard-bulidlog/


概要

Geulpan42ULPは、Kailh PG1316Sスイッチを採用した手配線構成の自作キーボードで、3D形状、エルゴノミック、薄型、を組み合わせたユニークなコンセプトが特徴です。一般的な3D形状のキーボードでは高さやボリュームが出やすいところを、超薄型スイッチによってコンパクトに仕上げられています。

マイコンにはRP2040-Zeroが採用され、中央部に固定されています。キー間隔が狭いため慣れは必要ですが、手が小さいユーザーには適した打鍵感が得られる構成とされています。完成度の高いプロトタイプといえます。


Geulpan42ULP|薄型3D設計が光る自作エルゴノミックキーボード|組み立て風景
https://arcreview.net/2025/01/ulp-curved-monoblock-split-keyboard-bulidlog/


主な特徴

  • スイッチ方式:Kailh PG1316S
  • 構造:ロープロファイル、3D設計
  • 配列:カラムスタッガード
  • 接続モード:有線(RP2040-Zero)
  • 設計形式:手配線
  • ケース:3Dプリント、超薄型設計

Geulpan42ULP|薄型3D設計が光る自作エルゴノミックキーボード|手配線の画像
https://arcreview.net/2025/01/ulp-curved-monoblock-split-keyboard-bulidlog/


注意点

  • 一般販売はされていない自作キーボードです(販売予定なし)

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