PMMというメーカー...ではなく、自動車やバイクでいう改造ショップやチューナーのようなショップです。コンポーネントはLogitech ゲーミングマウスのものを使い、ボディのデザインを操作性と軽量化を考慮し設計し、3Dプリントで制作しています。
見ての通り、非常に美しい形状に仕上がっています。またハニカムなどの形状で穴を開けた軽量化のデザインは、3Dプリントでしか実現できないものでもあります。
このような形状はインジェクションだと型が抜けないので無理ですね。3Dプリンタの力の見せ所です。
以下がショップページでの価格です。200EUROでおよそ25000円。安くはないですが、Logitechのマウスを一台バラして制作していますので、致し方ないと思います。
自動車やバイクだと、外装や内装をカスタマイズするショップや、性能向上を目的としたチューニングをするショップなど色々ありますが、そういえばコンピュータ関係には今までありませんでした。コンピュータのゲームが娯楽から競技になるに従い、道具としてのチューンが必要となってきている状況になったのだと感じます。
機能を追求する中において、デザイナーのセンスにより美しさに差がでてきます。PMMの製品は非常に美しいなと思っている次第です。