TALPKEYBOARD

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プロのはんだ付けテクニック(が書いてあるページのご紹介)

お世話になっております。TALPKEYBOARDです。

キーボードキットを作ったり自作キーボードを制作する時に、一部のキーボードキットを除いてほぼ欠かせないのがはんだ付けです。以前は中学の技術の授業でラジオ作ったりではんだ付けを練習したりしましたが、最近はやらないそうですね。つまんないですね。キーボードキットを購入される方はどうもソフトウェア畑の方々が多いように感じられます。ですので、さらにはんだ付けの経験のない方が多いのではないかと思います。

それに対しキーボードキットのはんだ付け箇所は非常に多いです。最低でもキーキャップの数かける2はありますので当然なのですが。さらにLEDを付けたい場合は、部品のリード(足)を基板穴にさしてそこをはんだ付けするのではなく、基板の表面と部品をはり合わせるようにはんだ付けする表面実装というテクニックを使う必要があります。これがまた難儀なのと、さらに輪をかけてLEDが熱に弱く、もたもたしていると壊れてしまいます。ここらへんで挫折してしまった初心者の方々も多くいると聞きます。

しかしキット形式である以上、ご自身で制作せざるを得ません。ですので、なんとかしてはんだ付けの極意を習得する必要があります。でもなかなかこれだといった説明内容がいままでありませんでした。が先日見つけました!

私がはんだ付けの話を書くこともできるのですが、そこは経験豊富なプロフェッショナルの方の書かれた内容がベストだと思っています。ネットで発見した古賀電子さんという会社さんの、はんだ付けテクニックというページをご紹介します。

www.kogadenshi.co.jp

このページになります。項目は以下となっています。

  1. はんだ付けの準備
  2. はんだの種類と用途
  3. はんだゴテの種類と選び方
  4. はんだ付けのコツ
  5. はんだ付け不良とは
  6. リード部品(Dip部品)のはんだ付け
  7. 表面実装部品(SMD)のはんだ付け

用具の揃え方から具体的なはんだ付けの方法まで平易に書かれていますので、初心者の方はまず読んでから進めてゆくとよいと思います。

一点ですが、はんだこてを紹介する箇所で、白光のデジタル調整ができてダブルでコテがあるものがベストと書かれていますが、ベストなのですが価格もかなり高額です。ご予算があればデジタルで、それが厳しい場合は温度調整機能がついているはんだコテを購入すべきかと思います。白光のFX-600がおすすめです。白光さんのホームページは面白いので、おひまな時にご覧になられると良いかと思います。

 

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温度がデジタル調整できてコテが二つついているものです。ちょっと机狭くなっちゃうかなーって感じです。

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最初は600でよいのかなと思います。これでもAmazonで3900円くらいと、ホームセンターで販売されているものよりは数倍高いのですが。

古賀電子さんのページをよんで機材を揃えて練習していただき、はんだ付けの技術を学んでいただき、楽しくキーボードキットを制作できるようになっていただけると幸いです。そしてしばらくしてから古賀電子さんの提供しているサービスのところを読んでみていただけると、どれだけクレイジーものすごい技術を持たれているかがわかるので、お読みいただけると面白いと思います。なぜ手でこんなことができるのだろうか...

今回も他人のコンテンツの紹介となってしまいましたが、ぜひご活用いただけますと幸いです。よいキーボードライフをお過ごしください。

 

talpkeyboard.stores.jp