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FlexyPin(100pcs) + RPi Pico ブレッドボードアダプター

Pro Microなどのマイコンモジュールを基板に直接はんだづけした場合、マイコンが故障すると取り外しが大変困難です。自作キーボードでは数年来コンスルーを使いマイコンを脱着可能にしてきましたが、昨今コンスルーの入手状況が悪くなってきています。

 

FlexyPinは、専用のフットプリントを用いて作られた基板にはんだづけする事で、マイコンなどの脱着を容易にするピンです。スプリング状になったピンでマイコンなどを固定します。1ピン単位ではんだづけする手間はありますが、ひとつのピンで共通して利用できますので、在庫など便利になります。またマイコン側にピンなどをはんだづけする必要がないため、テストなどに用いたマイコンの再利用も容易です。

 

フットプリントを再設計する手間などはありますが、将来のキーボード設計のために、ぜひ検討のひとつにいれてみてはいかがでしょうか。

 

今回はFlexyPinを100セットに加えて、Raspberry Pi PicoをFlexyPin経由で装着し、汎用のブレッドボードに取り付けることのできるアダプターも、検証用としてセットで販売いたします。

 

内容
FlexyPin(100個入)1袋(若干数前後の場合があります)
RPi Pico ブレッドボードアダプター 1個


FlexyPin 概要
FlexyPinはピッチが最小1.27mmのキャスタレーションモジュールで使用するように設計されたコネクタピンです。はんだ付けを必要とせず、モジュールの挿抜が容易に可能です。

 

FlexyPin 詳細
FlexyPins は金メッキされており、その弾性で形状を保ちます。1000回以上の挿抜で問題は発生していません。3Dモデル、KiCadフットプリント、参照図面はgithubで入手できます。

github.com

 

はんだ付けガイドはこちらをご覧ください。

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製品ページはこちらをご覧ください。

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RPi Pico ブレッドボードアダプター 概要
このボードを使えばハンダ付けすることなくRaspberry PI Picoをブレッドボード等で使用できます。必要なのはFlexyPinだけです。FlexyPinを使用してPicoを着脱することも、ピンヘッダを使用して通常通りPicoを接続することも、Picoを直接アダプタにはんだ付けすることも可能です。アダプタにはリセットボタンと標準的なCortex10ピンデバッグコネクタ用のフットプリントもあります。

 

同梱物
Raspberry Pi Pico FlexyPin アダプタ PCB
ブレッドボードに基板を挿入するためのピンヘッダ
ナイロン製スペーサー
リセットボタン (ハンダ付けが必要です)

 

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