本記事は、筆者が仕入れを検討する中で情報を整理したものであり、実機レビューではありません。製作の際は、必ず公式情報をご確認ください。
要点
- 33キーのコンパクトなキーボードキット
- オーソリニア(直交配列)
- 最下段はスペースキーとWKL的な配列
- ホットスワップ対応
- RGB LED内蔵、QMKファームウェア対応
概要
REVIUNG33 K33Bは、2020年に販売された33キー構成、オーソリニア(直交配列)のコンパクトなキーボードキットです。3x10のオーソリニア配列に加え、最下段には6.25Uのスペースキーと、左右にWKL的にモディファイアキーが配置されます。
当時の個人制作のキーボードキットとしては珍しくマイコンは基板に実装され、キースイッチのホットスワップソケットも実装された状態で販売されており、組み立てが容易だったのも特徴でした。以降のQAZ配列に通じるコンパクトなデザインはいまなお魅力的です。
特徴
- キー数:33キー
- 配列形式:オーソリニア
- ホットスワップ:対応(MX互換スイッチ専用)
- LED:RGB LED 実装済
- ファームウェア:QMKファームウェア
- ビルド方式:はんだ付け不要
- ケース構成:アクリル多層構造+PCBトッププレート
主なスペック
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | REVIUNG33 K33B |
キー数 | 33キー(1U × 32、6.25U × 1) |
マイコン | 搭載済 |
スイッチ対応 | Cherry MX互換(3ピン/5ピン対応) |
スタビライザー | 6.25U(PCBマウント式、付属) |
ケース構成 | アクリル5層構造(カラー2層、透明2層、ボトム1層) |
ファームウェア | QMK互換、デフォルトで書き込み済み |
組立に必要な工具 | プラス精密ドライバー(+00)、Micro USBケーブル |
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