本記事は筆者が仕入れ検討中に情報を整理したもので、実機レビューではありません。商品ページの情報をもとに構成しています。ご購入の際は、販売ページの記載をご確認ください。
要点
- 38mmビリヤードボールを2個使用する自作トラックボール
- RP2040マイコン搭載で、ボールやボタン機能のリマッピングが可能
- PMW3360センサー2基で、カーソルとスクロールを独立制御
- 3Dプリントケースと複数の小型基板で構成
製品概要
DIY two-ball trackballは、ユニークな操作感を目指した自作USBトラックボールです。左右に2つのボールを備え、それぞれをカーソル移動やスクロールに割り当てることが可能です。設計にはRaspberry PiのRP2040を使用、3Dプリントで筐体を制作し、汎用部品と基板を組み合わせて完成する本機は、トラックボールにカスタマイズ性と工作の楽しさを求めるユーザーに向いています。
主な特徴
- センサー構成:PMW3360 光学センサー ×2(左右ボール個別制御)
- 接続方式:USB有線接続(USBケーブルを直接基板にはんだ付け)
- 対応マイコン:Raspberry Pi RP2040
- 設定方式:専用UIツールによる設定変更(Linuxで動作確認済)
構造:
- 3Dプリントケース(サポート材なしでも印刷可)
- Omron D2FC互換スイッチ搭載可能
- ジルコニア/窒化ケイ素製ベアリングボール(2.5mm)
主なスペック
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | jfedor2(GitHubプロジェクト) |
製品名 | DIY two-ball trackball |
キー数 | 3ボタン構成 |
接続方式 | USB有線(ケーブル直結) |
スイッチ対応 | Omron D2FC互換スイッチ |
キーキャップ素材 | 不明(要自作) |
バックライト | なし |
バッテリー容量 | なし(有線専用) |
注意点
- 完全自作キットであり、組立には電子工作と3Dプリントの知識が必要です
購入リンク(アフィリエイト)
📢 最新のキーボード関連情報は X(@TalpKeyboard)でも日々更新中です!