TALPKEYBOARD BLOG

TALPKEYBOARDは、2017年に開店した日本で初めてのメカニカルキーボード等のパーツ専門のネットショップです。ここでは自社商品にこだわらず面白い商品や情報をポストします。本サイトのリンクの一部はアフィリエイトを利用しています。

Magnetic keyboards available at reasonable prices on Amazon

https://drunkdeer.com/ja-jp

 

Magnetic keyboards available at reasonable prices on Amazon - アマゾンで海外価格とさほど差がなく購入できそうな磁気キーボード -

 

磁気キーボードが新興メーカーを中心としたさまざまなメーカーから発売されています。アマゾンでもいくつかの種類のものが販売されていますが、その中には明らかに海外販売サイトとの価格差が見られる、並行輸入的なものも見受けられます。

今回は記事制作時点(2024年2月4日)でアマゾンで購入可能で、海外販売サイトとの価格差があまりなさそうな磁気キーボードについて、いくつか私の勉強を兼ねて調べました。その内容を以下に記してゆきます。

注意:調べた内容は2024年2月4日時点の情報です。以降価格変更や商品改廃などが発生する場合があります。情報は参考としてご覧ください。

 

DrunkDeer G65 ラピッドトリガー メカニカルキーボード 

比較的安価な価格帯の製品です。こちらは税込15000円ちょっと。キーキャップレスが1000円ほど安いです。海外直販サイトは116.99USDに送料がかかりますので、国内販売価格は良心的だと考えます。

 

DrunkDeer A75 ラピッドトリガー キーボード

DrunkDeerの75%モデル。税込17000円ちょっとです。G65と同様キーキャップレスのモデルも販売されています。メーカー製品ページはこちら。

 

SteelSeries Apex Pro Mini ラピッドトリガー搭載ゲーミングキーボード

60%サイズで日本語配列というSteelSeriesのキーボード。アマゾンで税込26000円ちょっとです。メーカー直販サイトだと199USDに送料となりますので、こちらも良心的な価格と言えます。

 

Razer Huntsman Mini Analog

60%サイズのRazer Huntsman Mini Analogは税込20,000円ほど。この製品は磁気スイッチではなく光学式のキースイッチを用いているようです。性能は次のHuntsman V3 Pro Miniのほうがよいそうです。この製品はメーカーページではもう販売されていませんでした。

 

Razer Huntsman V3 Pro Mini

60%サイズのこちらは税込27,000円弱です。日本語配列です。ある程度の規模と実績のあるメーカーは日本語配列をリリースされています。メーカー直販は税込30,000円弱に送料ですので、アマゾンからの購入が安価です。

 

エレコム ラピッドトリガー ゲーミングキーボード V custom VK600A

日本国内からはエレコム製の磁気キーボードです。使いやすい65%サイズ。価格は税込23000円弱です。

 

Wooting 60HE+

今回調べるきっかけとなったのはこのWooting 60HE+です。アマゾンで4万円台で販売されていたので高価なキーボードだと思っていたのですが、メーカーサイトでは25,600円で日本向けにも販売されています。関税と送料が別途かかりますので、合計すると30,000円台になるかもしれませんが、それでもアマゾンよりはお買い得です。製品保証もありますので、メーカーサイトからの購入がよいかもしれません。

 

こちらの記事も読みながら磁気キーボードについて勉強しています。

 

今回はアマゾンを中心として国内販売されている磁気キーボードを調べた結果を記しました。調べた結果、私のあまのじゃくな性格も災いして、アマゾンでは販売していない以下の磁気キーボードを購入することとなりました。

 

KBDfans Takka60

Takka60 – KBDfans® Mechanical Keyboards Store

キーボードキットやパーツでおなじみのKBDfansがリリースした磁気キーボードです。価格は199USDに関税と送料です。PCBはRakka60を用いて、ケースはTofu60 Redux(おそらく)にGateron磁気キースイッチの組み合わせで提供されます。従来のメカニカルキーボードキットを手慣れているKBDfansが磁気キーボードをどのように提供するのか、またはどういったカスタムができるかという事と、中国国内で販売されているRakka60を確認してみたいと思います。2月中旬には入手できそうです。

 

Wooting 60HE+

価格は前述の通りです。現時点での磁気キーボードの基準になる存在かなと判断しての購入です。またケース交換などのカスタム事例がネットで複数ありますが、GH60系のケースでPCBとの干渉があるそうなので、各種ケースと組み合わせての検証などを行えたらと思っています。

 

DrunkDeer G60 Gaming Keyboard

https://www.kickstarter.com/projects/drunkdeer/drunkdeer-g65-gaming-keyboardkey-to-unleashing-potential?lang=ja

前述のDrunkDeerの60%サイズの新製品です。キックスターターで募集をしていました。アーリーバードの価格は日本円で本体が約10,000円ちょっとでした。安価な製品が各種販売されていますので、構造や品質を比較してみたいと思っています。3月くらいには入手できそうです。

 

Latenpow Looting60

https://s.click.aliexpress.com/e/_DCvdWED

名前が前述のWooting60とそっくりの磁気キーボードです。価格もタオバオやアリエクスプレスで10,000円弱と怪しさに拍車がかかります。このLatenpowというブランド名で非常に安い価格で磁気キースイッチを販売していましたので、どのような品質かなどを入手次第確認してゆきたいと思います。こちらは2月中旬に入手予定です。

 

 

今後これらのキーボードを仕入れてショップで販売するという可能性は非常に少ないですが、新しい仕組みのキーボードを確認し、何らかの付加価値を提供できる可能性があるかを探ってみたいと思っています。キーボードが到着したら、タイミングを見てレポートしたいと考えています。

 

(宣伝)ショップで磁気キースイッチの販売を開始しました。ぜひご覧ください。

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