GrabShell -Standard-
アマゾン見ていてびっくりしました。まさかこれがアマゾンで普通に販売される世の中になるとは思いませんでした...
Grabshellは写真を見ての通り、分離合体が可能なキーボードです。トラックボール、ロータリーエンコーダ、ジョイスティックも搭載し、入力機器としてこれ一台で対応可能。合体時にキーボードのメイン部を背面に装着し、両手で持っての入力操作が可能という、ロマンの塊のようなキーボードです。
ここまでのものは自作キーボードでも見たことがありません。キーボードや入力装置は机の上で使うものという固定概念に囚われてしまっていたためか、両手で持って使うという発想に至っていなかったのかもしれません。一見キワモノ的なものに見えてしまいますが、現在の私たちの利用環境の変化を考えると、実はかなり考えられた製品ではないかと思ってしまいます。
アマゾンの商品ページの商品説明の記載が素晴らしいので転記します。
【ご購入前に必ずご確認ください】GrabShellは世界初の変形型キーボードです。ソファにもたれながら、立ちながらなど様々なシーンでお使いいただくことができるキーボードで、フラットタイプにすれば机の上に置いて使用することも可能です。 ★保証期間 お買い上げ日より1年間のメーカー保証があります。 テクノロジーの進化により インプットの方法は数多く登場した。 しかし、150年前と唯一変わらないものがある。 それは、椅子に座ってキーボードを使うという行為。 ARグラスやVRグラスが出て ディスプレイはもう机の上にないのにその状況。 歴史が示すように 人は新しいデバイスや遊び道具を見つけるたびに進化した。 ペンができて、書く技術を 絵の具ができて、絵を描くという技術を 通信技術ができて、信号伝達技術を 携帯電話ができて、片手でメールを打つ技術を スマホができて、フリック技術を GrabShellが生まれ、バーチャルコントロールをする技術を 人は身につけるのではないかと想像する。 さらに人の進化を助ける製品であればと考えている。
すばらしいです。途中から商品開発の熱い想いがひしひしと伝わってきます。ご購入前に必ずご確認下さいという書き出しとは違うじゃないかと一瞬思いましたが、間違ってはいません。想いを共有できる人に所有してもらいたいのだと思います。
ホワイトとブラックモデルが販売中です。
