本記事は、筆者が仕入れを検討する過程で情報を整理したものであり、実機レビューではありません。商品ページや公開リポジトリの情報をもとに構成しています。
要点
- 最大4本指に対応する高機能トラックパッドと物理クリック機構を搭載
- 十字入力・押下・ロータリー操作に対応したジョイスティック
- Vial対応ファームウェアとGPK Utilityで高度なカスタマイズ
- アプリごとの自動レイヤー切替やPomodoroタイマー連携
概要
NunNum Bento Maxは、コンパクトな自作入力デバイスキットです。従来モデル「NumNum Bento」からトラックパッドが大型化し、物理クリック機構が追加されたことで、より直感的かつ多機能な操作が可能になりました。トラックパッドは1~4本指のジェスチャーに対応し、マウス操作や独自のアクション割り当ても柔軟に設定できます。
また、ジョイスティックにはRKJXT1F42001モジュールを採用し、十字入力・中央押下・ロータリー入力に対応。音量調整やレイヤー切替などの操作にも応用できます。ファームウェアはVialを採用しており、専用のGPK Utilityと併用することで、アプリ連携やPomodoroタイマーとの統合など、多彩なカスタマイズが可能です。
主な特徴
トラックパッド操作
- 1本指:カーソル移動、タップ、ドラッグ
- 2本指:スクロール、スワイプ、ピンチ
- 3~4本指:スワイプ、タップ(すべてカスタム可能)
ジョイスティック(RKJXT1F42001)
- 十字方向入力、中央押下、ロータリー操作に対応
カスタマイズ機能
- Vial対応でトラックパッドやジョイスティックの割当がGUI上で可能
- GPK Utilityによるレイヤー切替やPomodoro連携など拡張機能に対応
キット構成
- トラックパッド、RP2040 Core、ジョイスティック、ケース、ウレタン等を同梱
- 振動モーター搭載。LEDとダイオードは実装済
注意点
- スイッチ・キーキャップは付属しません
- はんだ付けサービスは+10,000円で提供(オプション)
リンク
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