本記事は筆者が仕入れ検討中に情報を整理したもので、実機レビューではありません。紹介ページをもとに構成しています。製作検討にあたっては、公式ソースをご確認ください。
要点
- 一体型構造のエルゴノミックキーボード
- Choc v1/v2対応、ホットスワップ仕様
- XIAO BLEを利用
- 中央にロータリーエンコーダーを配置
概要
Charlieflex Keyboard は、エルゴノミクス設計と無線対応を低コストで両立した、30〜32キー構成の一体型ロープロファイル・自作キーボードです。設計者自身が「既製品に満足できなかったため自作した」と語る通り、設計の随所にこだわりが見られます。
XIAO BLEを使用し、ZMKファームウェアでの無線運用が可能。ロータリーエンコーダーを中央に配置し、左右どちらの手でも操作しやすい設計がなされています。
筐体は3Dプリントで製作。ESD(静電気放電)対策として電子部品が露出しない構造になっている点も特徴です。部品のソースファイルはすべて公開されており、自由にカスタマイズできる設計思想が貫かれています。
主な特徴
レイアウト:30〜32キー、一体型エルゴノミクス
接続モード:
- 無線(XIAO BLEを使用)
- 有線(XIAO RP2040を使用)
ファームウェア:ZMK対応(ZMK Studio使用可)
キー構成:
- Choc v1 / v2ホットスワップ対応
- サムキーは片手1〜2キー選択可
- ロータリーエンコーダーを中央に配置
筐体仕様:
- 高さ約7mm〜15mmのローハイト設計
- 3パーツ構成、FDMプリンタ対応
その他:
- RGB LEDステータス表示(筐体上部に視認可)
- ESD対策設計
- CERN Open Hardware License v2 に基づきオープンソース提供
リンク
📢 キーボード情報は X(@TalpKeyboard)でも発信中です!