TEX Yoda II｜2014年販売のトラックポイント搭載60%キーボード

過去に販売されていた製品です。ご購入の際は中古品の状態や仕様をご自身でご確認ください。

要点

TEX Yoda IIは、台湾のキーボードメーカーTEXが2014年ごろに製造・販売していた、60%レイアウトのメカニカルキーボードです。

Cherry MXスイッチ搭載、6061アルミ製ケースを採用、トラックポイントを搭載し、安定感のあるケース形状とシンプルなデザイン外観、そしてこだわりで注目を集めた製品です。

この後に販売されるTEX ADAプロファイルのキーキャップを搭載した、レトロテイストも感じられるシリーズとは異なり、2010年代のThinkPadを踏襲するようなデザインが特徴です。

オプションでGMKのキーキャップを採用しており、これも当時としては非常に新しい取組みでした。

トラックポイントを搭載する関係で、キースイッチがケース一体のトッププレートにマウントするタイプであったり、ホットスワップ非対応、QMK Firmwareではないなど、2010年代前半の時代を感じさせる作りではありますが、デザインはそれらの仕様を上回る魅力があります。

Yoda IIは、TEX社が初めてオリジナル設計に取り組んだキーボードです。色々と困難もあったそうですが、設計製造の経験を積み、その経験は以降のTEX製品に生かされています。

公式ページ（Japanese - TEX公式）では日本語での丁寧な紹介がなされており、日本に敬意を払っている姿勢も、非常に好印象です。