※本記事は筆者が仕入れ検討中に情報を整理したもので、実機レビューではありません。商品ページの情報をもとにしています。ご購入の際は、必ず販売ページの記載内容をご確認ください。
この製品の要点
- 「SA A History of Violets」の配色や構成キット
- キーボード文化へのオマージュとしての意義
- SAプロファイルとの相性や設計意図の概要
製品
「SA A History of Violets」は、紫とクリームを基調としたカラーリングに、キャデットレジェンド(軍用端末に由来するフォント)を組み合わせたSAプロファイルのキーキャップセットです。2014年頃のメカニカルキーボード・コミュニティに敬意を表しており、特にSA Commandoセットの精神を受け継いだ構成となっています。
キーキャップはABS素材、Sculptured SAプロファイルを採用。複数のキット構成が用意されており、40%・Ortho用、エルゴノミック用、Norde(北欧語圏)対応セット、ローマ数字を採用したナンバーパッドなど、幅広いレイアウトに対応しています。
販売はプレオーダー形式で、2025年7月の発送が予定されています。
主な特徴
- 紫(RDR)アルファ+濃紫(REC)モディファイア+クリーム(WCK)アクセント構成
- キャデットレジェンド(クラシックな印字スタイル)
- Sculptured SAプロファイル(ABS素材)
- プレオーダー販売(2025年7月出荷予定)
- 豊富なキット構成(詳細は以下参照)
- ノベルティには蓮とスミレの花がモチーフ(初期SAセットへのオマージュ)
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | Signature Plastics(SP) |
プロファイル | SA(スカルプチャード) |
材質 | ABS(昇華印刷) |
色構成 | アルファ:RDR(紫)、モディファイア:REC(濃紫)、レジェンド:WCK(クリーム) |
収録方式 | プレオーダー形式(2025年7月出荷予定) |
構成
キット名 | 内容概要 |
---|---|
Monokit/Base Set | ANSIベースの基本構成 |
Norde | 北欧語圏向け追加キー |
Numpad | ローマ数字入りのテンキー |
Novelties | スミレや蓮の花を描いた装飾キー |
Extension | メディアキーなど現代用途に対応 |
40’s / Ortho | 小型・分割配列向け |
Cream Accent | クリーム色を強調するアクセント構成 |
Colemak / Ergo | コールマック配列、エルゴノミクス向け |
注意点
- プレオーダー品のため、発送は2025年7月以降となる見込みです。
- ABS製キーキャップのため、長期使用によるテカリが発生する可能性があります。
- SAプロファイルは高さがあり、慣れるまでに時間を要する場合があります。
購入リンク
- SP Keyboards 商品ページ → https://spkeyboards.com/products/sa-history-of-violets
まとめ
「SA A History of Violets」は、SAプロファイル黎明期の情熱とスタイルを受け継ぎつつ、現代的なユースケースにも対応したキーキャップセットです。装飾性の高いノベルティやレジェンドデザインに加え、40%やErgoなど多様なキーボードにも対応できる柔軟な構成が魅力です。
クラシックなスタイルと趣味性を重視するユーザーにとっては、コレクションにも実用にも活用できる可能性のあるセットと言えるでしょう。なお、本記事は実機未確認であり、購入前には必ず公式ページの記載をご確認ください。
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