ErgoDox
ErgoDoxは2011年にGeekhack.orgのユーザー「Dox」ことDominic Beauchamp氏によって開発が開始された分割キーボードです。Key64やKinesis Advantageといった人間工学設計のキーボードに影響を受け、完全にオープンソースとして設計された本機は、開発当初から多くの愛好家に支持され、現在でも多数の派生バージョンが存在しています。
Fredrik Atmer(bpiphany)によるPCB設計、Ben Blazakによる初期ファームウェアの開発など、複数の貢献者によって形成されたErgoDoxは、DIYキットとして提供されるほか、商業的な組立済モデル(ErgoDox EZなど)も登場し、継続的に進化を続けています。
ErgoDoxは、標準的な行方向のキー配列ではなく、指の長さに合わせたカラム型スタッガードレイアウトを採用。また、左右分離構造により肩幅に応じた自然な腕の位置を保てることから、長時間のタイピングでも身体への負担を軽減できるよう設計されています。
主な特徴
- 分割型、エルゴノミクス設計
- 76〜80キー構成
- Cherry MX系スイッチに対応
- 縦型スタッガード(カラム)配列
- オープンソース設計(GPLv3)
- 多くのケース・PCBバリエーションが存在
情報はこちら
この記事はあくまで仕入検討の中で気になった商品をご紹介しているもので、実際に商品の確認までは行っていません。ご購入にあたっては、商品ページの詳細をご確認いただき、ご自身の判断でお願いいたします。
📢 最新のガジェット&キーボード情報は
X(@TalpKeyboard)でも日々更新中です!