少し前に、金属筐体(ステンレスでしょうか)の自作キーボードの画像を見かけました。外国の風景に合いますね。センスがあります。
もうひとつ似たような自作キーボードの画像を見つけました。上のものと似ていますが、バーがついているのと、横幅も少し狭そうです。数字キーってすごいですね。
これらのキーボードの基板は、QAZ Keyboard Kit のPCB(基板)を使って作っているようです。QAZ Keyboard は名前の通り、QAZのキーを削除した35%キーボードです。詳しくは以下リンク先をご覧ください。
QAZ Keyboard の作例です。小さいですね。
こちらはPCB。非常にシンプルです。
先ほどの金属板金のケースですが、売っている場所は見つかりませんでした。ただあのレベルの板金であれば、図面が描ければ下記のような加工会社で作ってもらえます。私は一度使ってみましたが、素人の図面でもしっかりとした加工を行ってもらえました。ステンレス板に4x12のキー穴をあけてビス穴をあけてコの字形に曲げてもらい、スチール製の底板を付けて約10,000円でした。自動見積もできますので、気になる方は一度ご覧になってはいかがでしょうか。
また自作キーボードキットのPCB単体での販売は今まであまり見かけませんでしたが、最近遊舎工房で自作キーボードオープンソースPCBというカテゴリで、自作キーボードキットのPCB単体での販売を開始しているようです。これらを使い、自分で作ったケースに収めて使うというやり方もあるのかなと思っています。
そうそう忘れていました。当店も基板単体で分割キーボードのLet's Splitと、3x10配列のGherkinのPCBを販売しています。また自作キーボードを試作基板のSU120やte96を使えば、オリジナルのレイアウトを作ることができます。ぜひ検討してみてください。