お安めなルブステーションを見つけました。Monstar Gearという韓国のキーボードショップで販売されています。23USD。素材はアクリル積層で、一番下の層が板となっています。このようなレイアウトになっています。
それぞれの溝にキースイッチが5つ入るようになっています。数えやすそう。おそらく溝の幅はゆるめで、キースイッチを固定するよりも置いてある感じかと思います。
それぞれの層のアクリルのくりぬきを工夫することで、深さを変えています。この作り方は面白いので、覚えておくようにします。
ルブをしていて感じたのですが、部品皿があれば、ルブステーションをわざわざ購入して、個別に分解したキースイッチのパーツを並べて固定することは、そこまで特にしなくてはいいかと思いました。ただ最初にキースイッチにオープナーを押し付けて分解する時は固定できる台があったほうがよいのと、キースイッチのロアボディを台に置いておくと最後に組み立てやすいというのはあるかとは思います。
なので、入手するとしたらこの程度のものでちょうど良いかと思っています。これですが、安いアクリル板を入手したら、あとはレーザー加工機でカットするだけなので、簡単に作れそうです。作っちゃおうかな...
Monstar Gearのショップページを見ていたのですが、これまで見ていた欧米や中国とは違う、そして成熟したキーボード文化があるなと感じます。自作キーボードというよりも、いわゆるカスタムキーボードではありますが、品質のよい、考えられたケースを中心とした商品が並べられ、キースイッチなどのセレクトのセンスも非常に良いです。コロナが収まったら、一度韓国に勉強に行きたいなとは思っています。
商品ページはこちらからどうぞ。
追記:先日より当店で安価なルブステーションの販売を開始しました。Monstargearのものより若干小さいものとなります。ぜひご覧ください。
ルブ自体は販売していませんが、ルブツールセットはお求めやすい価格で販売しています。こちらもぜひご検討ください。