手作りっぽい作業台に無骨なアルミフレームとアルミパネルと3Dプリンタで作られた機械が置いてあります。これは廃棄プラスチックを原料として利用する射出成型機です。射出成型機についてくわしくはこちらをご覧ください。メーカーが作っている射出成型機は、大きさ的にも費用的にも個人がもつレベルをはるかに超えていますが、これであればいけるかも思ってしまいます。
動画をご覧いただいた通り、このように動作します。動作原理は一般的な射出成型機と変わりません。ただサイズが小さいことと、完成品でもキットでも販売はしておらず、その代わりに全てのデータを無償で公開しているという点が大きな違いです。
でました制作マニュアル。データ類は全てこのページのFilesというタブのところにありますので、ぜひご覧ください。 BOMもこんな感じで公開されています。
詳しくはこちらのリンク先からページをご覧ください。いつかオリジナルのキーキャップを射出成型で作りたいと思ってはや数年経ちました。射出成型機を手に入れるのか、それとも3Dプリンタの精度がもう少し上がるのを待つのか、そろそろ考えてゆこうかなと思っています。
射出成型機は販売していませんが、自作好きな方々にいらしていただいている自作キーボードパーツのショップです。